2009年12月28日月曜日

迷った先で

会社をやめるっていうのがこれまた大変で。
なんつたって次の勤め先が見つからないと生活が出来ない訳で。
しかも100年に1度の不景気ときたもんだ。

skyは宝飾業のCADをやっていたのですけれど、これまたツブシがきかない。
CADが使えるっていうのを頼りに別業界の機械系で探しているのですが、はしにもぼうにも引っかからない。
転職サイトに登録して色々と応募をしてみたのだけれども面接すらもしてもらえません。
とにかく31歳にもなると、その業界で経験が無いとダメらしいです。(多分ですけれども)

じゃー自分で何か作ってみて、既成事実でも作ってやろうかと思ってみましたけども先立つものが無い。

そんなこんなで迷った挙句でてきたのがプログラミングでした。

今の会社で紙ベースの管理に疲れ果てて、えい!やあ!!と自力でデータベースを作った経験があった訳で。
学生の頃から機械科のクセにプログラミングがミョーに好きで、喜んで授業を受けてたし、肌に合ってるんじゃないの?と思いついた訳で。
パソコンがあればプログラムを組んで既成事実を作れる!と思った訳で。


そんな事ならと、独学でプログラミングの勉強だー!と勇んで本屋に行ったら

「・・・プログラミング言語って、多すぎじゃね!?」
c、c++?、c#?この3つって同じじゃないの?
ルビー?、パール?、パイソン?、PHP?
java?、javaスクリプト?この2つも同じじゃないの?違うの?

「うーん・・・」と悩んだ挙句、
「ここはミーハーに1番聞いた事がある”C”で決定!イエーイ!!」

そしたら後はざっと立ち読みしてみて1番分かりやすそうな「やさしい C」(高橋麻奈 著)に決定!!
早速買って家で勉強だー!!

気合ばかりが先回りして勢いで独学をすすめる事1ヶ月・・・

なんとなくC言語の事は分かってきたけど、実用的なプログラムが組めないと感じた頃
「じゃー、次の本だ。」
という事で、今度はネットで下調べして「明快入門Visual C++ 2008」(林晴比古 著)を購入。

購入して読んでみると、最初の方に「Visual Studio 2008 Professional Edition」を使用してって書いてある。

・・・”Professional Edition”ってオイラ持ってませんが・・・。

そうです。「やさしい C」では無料でダウンロード出来る「Visual Studio 2008 Express Edition」を使い勉強していましたが、「明快入門~」の方はプロフェショナルを使うのです。

プロって響きは偉そうに聞こえるよね。(←ヒガミ)
一応おそるおそるネットで値段を調べる。

・・・約10万円・・・

独身の頃なら買っていたけど、結婚して子供がいる安月給のサラリーマンにはとても手が出ない金額でして。
重くて遅い使えないVistaを出して以来、嫌いになってたマイクロソフトがますます嫌いになった瞬間でした。

それでも!!・・・きっとごまかしながら「明快入門~」使って独学出来るさ!!と構わず読み進めてみる。

ハイ、20ページも読み進み実際にプログラミングをする段階になってダメでした。
途方にくれるsky・・・
もっと調べてから買うんだった。
これじゃー、プログラミングを組んで、既成事実を作って、メデタク就職!!作戦が台無しだ・・・

とりあえずヤケ酒。
目覚めて状況が良くなって無い事に凹むsky(←当たり前)

次はどうしようと悩んでネットを見てたとき
「javaは無料で開発環境がととのう」との書き込みが!!

「ナニー! <`ヘ´> そんな事言ってももうダマサレナイぞ!!」
でもとりあえずググる。( ..)φ

・・・こうしてskyはjavaのプログラミングの勉強をはじめるのでした。

ワンダーデバイスへの道はまだまだ遠い・・・

ワンダーデバイスに惚れた訳

skyがワンダーデバイスに出会ったのは、ログハウス好きのヨメに連れられてBESS駒ヶ根の展示場に行った時でした。
初めてワンダーデバイスを見た感想は「何だこれ?」でした。
写真を(http://komagane.bess.jp/exhibit/wonder.html)見てもらえば分かりますが、家というより箱です。正面に立てば二段の引き出しがあるように見えました。


「・・・思い切った設計をする設計士がいるもんだ・・・」とミョーに感心してしまいました。

中に入ってみると、リビングは広くて明るい。他には階段のクセに自己主張する階段があり、イマイチ使い方が分からない「企み部屋」があり、2階へ行けばぶち抜きの間取になってるし。なかなか他では見れない家でした。

そもそもskyは「家は器でしか無い。」と考えていました。つまり家自体が広かろうが狭かろうが、新しかろうが古かろうが、中に住む人間の過ごし方で家の良し悪しが決まる、と思っています。

そんな訳で家に求める要件は「明るくて、温度的に過ごしやすい。」「収納が多い。」の2点でした。後はまあ住む本人達の問題だからと考えていました。ヨメさんにはもっと色々あるみたいですが・・・

そんでもってワンダーに置いてあったパンフレットを読んで、「家は装置」っていう謳い文句に共感してしまいました。

ちなみにBESSというメーカーは展示場に見学に行っても営業マンが付き添いません。そんな訳で家をのんびりと見れます。ワンダーの中でまったりしながら、色々と想像(妄想)してしまいました。
そのうちにワクワクしてしょうがなくなりました。とにかくワンダーに住んだら毎日が楽しく過ごせそうだと。
いままで散々家の展示場を見て回りましたが、こんなにときめいたのは初めてでした。

「・・・こりゃー、惚れた。」と。
いった訳でワンダーにいつか住むぞと。

その後ネットで沢山のワンダーのオーナーのブログを読んで、この選択は間違いないと確信した訳で。
思わずこの2週間後にBESS富士にも行きました。なんつたって惚れてるからね。

でもsky程、ワンダーに住むのに遠いとこから始まるブログは他に無いんじゃないかと自負しております。
自慢にもなりませんが・・・

ワンダーデバイスへの道はまだまだ遠い・・・

2009年12月26日土曜日

脳天気なのか。。。とりあえず事始め

 つい最近、住みたい家が見つかりました。名前はワンダーデバイス。(http://www.wonder-device.com/)齢31で運命の出会いを果した感じです。

 結婚してからずいぶんと色々な新築・中古を見てメーカーや工務店に相談したが全て計画倒れになった経歴有り。お世話になった営業マンには「冷やかし客じゃねーか」と勘ぐられたのでは無いか?と反省する次第です。
 しかし今回は違うのです。いうなれば一目惚れ。ヨメに反対されてもワンダーデバイスには住もうと決意しました。・・・心の中でね。

 じゃー早速ローン組んで家を購入か?というと、そういう訳にもいきません。

 ヨメさんをまず説得か?・・・いいえ違います。

私これからプーになる予定です。
ええプーです。クマのじゃなくて無職の方です。
今勤めている会社を訳あって退職して、ヨメの実家に転がりこむつもりです。

ヒモ当然の状態になって家を買うなんて口が裂けても言えません。大人ですからその辺の空気は読めるつもりです。

さしあたっては就職です。プログラマーを目指してます。ですのでプログラミングの勉強してます。

31歳で、ヨメと子持ちで、無職で、前の勤めていた業界は違うのに(宝飾業)本当に家を新築で建てる事は出来るのか?
まさしく不肖者が人生の実験をするというこのブログ、自分が怠けない様に始めました。

このブログを読んでくれた方に、小さな希望を・・・と願っています。

ワンダーデバイスへの道はまだまだ遠い・・・